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令和に生きる

公開日:

更新日:2020/01/20

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―謹賀新年―

新年あけましておめでとうございます。

皆様の令和元年は如何でしたか?昨年日本では平成天皇のご譲位による新天皇の即位がありました。私は昭和天皇の崩御から平成天皇(現上皇陛下)の即位まで鮮明に記憶しています。昭和天皇の突然の崩御により、悲しみに包まれ喪に服す期間として年が明けるまでの間は、暫く歌舞音曲を慎んだ記憶があります。(喪服で参列したブッシュ元大統領)

僭越ではございますが、上皇陛下に措かれましては、自らのご経験された即位礼正伝の儀から始まる皇室行事を新天皇には違う形で引き継ぎたいとの思いが強かったのではないでしょうか、私にはそう思えてなりません。また何度か重い病気にかかられ、無事回復はされましたが、国事行為をご健康な時期に皇太子殿下に引き継ぎたかったのだと思います。その為に京都下鴨神社糺の森ご訪問だったように思います。(2016年10月25日)

日本国民の安寧を祈る今回の新天皇即位は、国事行為である国の儀式。煌びやかな中にも皇統2600年続く日本独特の仕来りとして5月1日の即位の日に剣璽等承継の儀から始まり、10月22日には世界125か国より代表をお招きして天皇陛下が国の内外に即位を宣言する即位礼正殿の儀が執り行われました。続いて祝賀御列の儀ならびに饗宴の儀を同日、25日、29日、31日の計4回、国事行為である国の儀式として、宮中において行われました。

【陛下のお言葉全文です。】

さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御(み)心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

国民の叡智(えいち)とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。

【饗宴の儀のお食事】

【引き出物】

大嘗祭は11月14日夕から夜を徹して、前回同様に皇居・東御苑で、この神事のための「大嘗宮」を造って行う。純白の祭服を着た新陛下がほのかな明かりの中、中核儀式が行われる祭場殿舎の「悠紀殿(ゆきでん)」に入る。白色の十二単姿の皇后さまら皇族方も参列。

忌部家の当主である三木信夫氏が陛下に献上される麁服(あらたえ)です。

『数々の伝説や口伝がある伊予の二名国(四国)については、また別のブログにて特集を組みたいと思っています。』

昨年は度重なる台風被害があり、当家の親族も大変な思いをしましたが、そんな中でも、日本人が協力し、助け合い、明るく毎日を過ごせるのは、日本人の相互扶助のマインドと天皇陛下がおられる事だと信じています。

賑やかな皇室行事は、久しぶりに日本中に喜びと幸せを齎してくれました。

そして私は陛下が【一位の木の笏】を持ち変える瞬間を見逃しませんでした。神を天界から下す時に笏は使うと聞いておりますが、それ以外は正式な持ち方でなくとも良いと言うのが分かった瞬間でもありました。

http://hidamiya.com/spot/spot03

令和最初の国賓として招かれた現在地球上で一番の戦力を誇り世界に君臨する米国大統領の襟を正す瞬間も確り拝見しました。(あのトランプが陛下の丁寧で流暢なイギリス英語を聞いてスーツのボタンをはめたのです。)

メラニア夫人は礼儀作法が分からず足を組んだままの姿勢でしたが、皇后陛下は気にした素振りも見せず、スラブ語を話されたかどうかは分かりませんが、笑顔を絶やさず会話されていたのが印象的でした。

さて、いよいよ今年は東京オリンピックの年です。

戦いはスポーツマンシップにのっとり日本人に金メダルを目指してもらいたいです。しかし同時に世界中から観戦に来られる方々に如何に【おもてなし】をするか問われそうですが、それはラグビーワールドカップにて実証済です。

https://www.orangehouse-ginza.jp/