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我が家の御朱印帳⑯東関東編(香取神宮)

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次に向かったのは関東の三大神宮の一つである

『香取神宮』

ご祭神は【経津主大神】御由緒によると

はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ / 伊勢神宮・内宮の御祭神)は、葦原中国(あしはらのなかつくに / 現在の日本)は自分の息子が治めるべきだとお考えになりました。
葦原中国は荒ぶる神々が争い乱れていたため、天照大神が八百万神に相談すると、天穂日命(あめのほひのみこと)がすぐれた神であるということで出雲国の大国主神(おおくにぬしのかみ)の元に遣わされましたが、天穂日命は大国主神に従い家来になってしまいました。次に天稚彦(あめのわかひこ)が遣わされましたが、天稚彦もまた忠誠の心なく、大国主神の娘である下照姫(したてるひめ)を妻として自ずから国を乗っ取ろうとし、天照大神の元に戻りませんでした。
このようなことが二度つづいたので、天照大神が八百万神にもう一度慎重に相談すると、神々が口を揃えて、経津主神こそふさわしいと言いました。 そこへ武甕槌大神(たけみかづちのかみ / 鹿島神宮の御祭神)も名乗り出て、二神は共に出雲に派遣されることとなりました。
出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)に着いた経津主、武甕槌が十握剣(とつかのつるぎ)を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は天照大神の命令に従い葦原中国を譲りました。
二神は大国主神から平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、日本の国を平定して、天照大神の元へ復命されたのです。

私は経津主大神とは誰かと考えた時に、ピンとくるものがありました。御由緒にもあるように武甕槌大神と一緒にあります。また天皇家以外の神宮は香取と鹿島しかありません。奈良の春日大社(中臣氏)とも深い繋がりがあるとなると人物は限られてきます。4月15日に行われる式年神幸祭は船上祭りです。海洋民族でもあり天皇家に近い八百万神と言えば何となく分かります。クイズではないのであえて名前は伏せます。

当日の天気はうす曇りでしたが、香取の桜は美しく輝いていました。

表参道の門前から桜の木が出迎えてくれます。

凛とした石燈籠が並び立つ

最後に御朱印を頂きました。

参道添いのカフェで一休みした後、次の目的に向け出発です。

―続く―

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